普通の呼吸で取りいれた酸素のほとんどが血中のヘモグロビンについて体中に運ばれる「結合型酸素(※1)」で、血漿(血液以外の液体)へ直接溶け込む微粒の「溶解型酸素(※2)」はほんのわずか。ところが結合型は毛細血管よりも粒子が大きいため毛細血管へは溶解型しか届かない。そこで普通に呼吸しているだけではなかなか取り込めない溶解型の酸素を増やす方法として気圧をかけるシステムが生まれたわけです。「気体は気圧の高さに比例して液体に溶け込む」という物理の法則を利用したのがO2カプセル。大気の気圧を30%上げたカプセルの中で酸素を吸うだけで通常の体内の酸素の量が約2倍にも増えるのです。
(※1)「結合型酸素」
血液中のヘモグロビン(赤血球)と結合して各細胞に供給される。
(※2)「溶解型酸素」
ガス化して体内に溶け込む。 非常に小さく毛細血管にもリンパ液にも入ることができる。 普通に呼吸しているだけではなかなか取り込めない。この溶解型酸素を取り込むことができるのがO2カプセルです。(ヨガの達人は特殊な呼吸法によって肺の気圧を上げ、溶解型酸素を取り込むことができるそうです) |